真ん中でズバッと！バランスと視覚的な引力を写真にもたらす二分割構図！！！風景写真の構図術！

おおたに。

こんにちは！おおたに。です！

魅力的で印象的な風景写真を撮影するためには、適切な構図づくりは欠かせない大切な要素ですよね！

様々な構図が存在する中で、画面を2つの領域に分けて要素を配置することで、バランスと視覚的な引力を生み出すのが二分割構図です。

この記事では、風景写真における二分割構図の原則と活用法についてみていきます！

その他の構図についてはこちら↓
風景写真の基本的な16の構図

二分割構図の基本原則

二分割構図は、画面を垂直または水平に2つの部分に分割し、要素をそれぞれの領域に配置する方法です。これにより、画面に広がりとバランスをもたらす効果があります。

二分割構図の基本活用法

ここからは、二分割構図の基本活用法について書きます！

まず、二分割構図には以下の二種類があります！

それぞれについて、説明します！

水平な二分割構図は、「空と地の境界線」がある美しい風景写真で効果的です。水平線を上下の2つの領域に配置することで、広がりやバランスを表現することができます。左はコスモスと空、右は紅葉風景と空です！

垂直な二分割構図は、高い山や垂直な景観が特徴の風景写真で有効です。垂直線を左右の2つの領域に配置することで、迫力や立体感を演出することができます。左は富士山と道を中心線に街が広がっています。また、右は京都タワーを軸に右にバスターミナル、左に道路と建物が広がっています！

結論

風景写真において、二分割構図は美しいバランスとダイナミズムを生み出すための優れた手法です。適切に活用することで、風景写真に深みや奥行きを与え、鑑賞者の目を引く魅力的な作品を作り上げることができます。

二分割構図を意識して風景写真を撮影してみてください。その結果、より印象的で魅力的な風景写真が生まれることでしょう！

最後に、私が過去二分割構図についてまとめた資料です！