【福島・只見線】紅葉世界に包まれた只見線

構図は3分割構図と日の丸構図。この写真の主役は「電車」です。なので、真ん中に電車を置いてみました。次に、下に「撮影している付近の木」真ん中に「電車と影」上に太陽光の当たった場所で3分割構図にしました。

Aモードで撮影しています。時間帯的にどんどん明るくなっていく時間なので、シャッタースピードの設定をカメラに託しました。最初は、ISO100でf値を8にしていました。ただ、それだとシャッタースピードがかなり遅く主役の「電車」が確実にぶれると思いました。なので、ISOを上げてf値を下げる設定をしなければいけません。この場合は、相手が風景なので、f値はあまり下げたくありません。結果的に、ISOを640まであげて一段階だけf値を下げました。そうすると、シャッタースピードが1/250秒になったので、この設定で撮影に挑みました。

人はかなり多く始発の１時間前からスタンバイしていて正解でした。始発ギリギリの時間帯に来ても撮影することは可能だと思いますが、自分の好きな場所で撮ることは難しくなるかもしれません。

全体的に露光量やシャドウをあげて写真全体を明るくしています。次に、全体を明るくすると明部の白がキツくなるのでハイライトを下げました。最後に、紅葉の色をしっかり出すことと色被りを除去してこの一枚の完成です。

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